米株式急反発 -金融株が戻し

本日注目の米株式に関するニュースです。

米株式急反発、ダウ286ドル高=4年10カ月ぶりの上げ幅-金融株が戻し

8月7日7時1分配信 時事通信

 【ニューヨーク6日時事】週明け6日の米株式相場は、前週末の急落の後を受けて押し目買いが入る中、金融関連株が急速に買い戻されて大幅に反発し、優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比286.87ドル高の1万3468.78ドルで引けた。上げ幅は2002年10月以来、約4年10カ月ぶりの大きさで、前週末の下げ幅(281.42ドル)を相殺した。金融株は、信用度の低い借り手向けの高金利型(サブプライム)住宅ローンの焦げ付き増加懸念を背景に、これまで下落傾向が続いていた。

関連記事
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070807-00000018-jij-int&kz=int

出典: Yahoo!ニュース

カネボウ 花王

大型ブランド意地に意欲 カネボウ。

花王傘下で初の大型ブランド=初年度で70億円目指す―カネボウ

7月28日6時3分配信 時事通信

*カネボウ化粧品は27日、新しいスキンケアブランド「DEW スペリア」を発表した。昨年1月に花王 <4452> の傘下に入ってから初の大型ブランドとの位置付けで、「初年度で70億円、2010年までに100億円規模のメガブランドに育てたい」(知識賢治社長)としている。将来的に東南アジア諸国での販売も検討する。 

関連記事
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070727-00000226-jij-biz&kz=biz
出典: Yahoo!ニュース

大丸と松坂屋の経営統合やサッポロホールディングスと同業他社との資本・業務提携のニュースの株式市場への影響をどうみるか?

大丸と松坂屋の経営統合観測やサッポロホールディングスと同業他社
との資本・業務提携観測など業界再編のニュースが駆け巡った。
19日は幅広い業種に再編をはやした思惑的な買いが入り、日経平均は上昇した。
ただ、19日の米株式相場がプレジデント・デーで休場のため手掛かりに乏しく、
20日の日経平均は下落した。

単純ではない株価と材料の関係

関係があるとはいえ「ディープが勝てば図研の株価は上がる」といった単純な
ものではありません。

05年5月29日に開催された中央競馬3歳牡馬の日本一を決める日本ダービーで、
ディープインパクトは歴代トップの1.1倍の圧倒的人気に応え、皐月賞に続く
2冠を達成しました。

その翌日の図研の株価は、日経平均が前週末比0.7%の上昇にとどまったのに
対し、5.2%と大きく上昇しました。

一方で、10月の菊花賞でナリタブライアン以来11年ぶり、無敗ではシンボリル
ドルフ以来21年ぶりとなる3冠を達成した翌日の図研株は、日経平均が前週末
比0.7%の下落に対し、5.1%も下げました。

「無敗での3冠達成」というめでたいニュースがあったなら、普通は株価は上
がると考えられます。しかし、実際は下がりました。これが株の難しいところ
です。

この場合、日本ダービーでの勝利までは、期待先行で株価が上昇したものの、
菊花賞の勝利、そして3冠達成でその期待が実現したため、「材料出尽くし」
となり、株価が下がったと考えられます。

株の世界に「噂で買ってニュースで売る」という格言があります。これはニュー
スとして世に広く知られたときには、その材料はすでに株価に織り込まれて
いることが多く、儲けを出すためには、その前の噂の段階で買いを入れなけれ
ばならないということです。

株価の推移でみると、噂の段階ではどんどん上昇しても、その噂が確定したと
ころ、つまりニュースとして広く知られた時点が天井となり、その後は下落し
ていきます。


相場格言には含蓄のあるものが多くあります。「先人の知恵」として、自分の
投資に役立ててみてはいかがでしょう。例えば、「売りは早かれ、買いは遅か
れ」という格言。もちろん、投資にはタイミングが必要です。スピーディーに
動くことが大きな儲けをもたらすこともあります。しかし、なんとなく周りの
雰囲気に流されて買ってはみたが大損などということも往々にしてあります。
投資をするなら、自分はその会社に投資すべきなのか、本当にこの会社は投資
に値する会社なのか。そういった点をじっくり考えることも大切でしょう。


ディープインパクトと図研の場合、菊花賞までが「噂」の段階。3冠を達成し
た時点で、下落となったわけです。

投資の世界に「たられば」は禁物ですが、もし今回の凱旋門賞でディープイン
パクトが勝っていたら図研の株価はどう動いたのでしょう。私は菊花賞のとき
と同様、下がっていたのではないかと思います。

図研の株価の推移をご覧ください。

9月中旬ごろから大きく上昇しているのが分かります。9月20日の終値は1099
円ですが、凱旋門賞前には1216円となっています。これは、イギリスのブック
メーカーのオッズでディープインパクトが1番人気になるなど、優勝への期待
が高まっていた時期です。

ここまでが「噂」。もしその期待に応え優勝していたとしても、月曜の株価は
「材料出尽くし」で下がっていたのではないでしょうか。

株価の増減・判断材料はいろんなところに眠っています!

株価の増減・判断材料はいろんなところに眠っています!
何がブームになっているか何が株価材料となるか、ということに関して世間の
動きに関心を持ちましょう。

一例を挙げると、誉高い3冠馬”ディープインパクト”の動きひとつでも株価
は大きく動きます。

2006年10月2日、ある会社の株が寄り付きから売り気配で始まり、結局、前週
末比で3%以上下げる1779円で取引を終えました。日経平均が4日連続で続伸
し、9月6日以来の1万6200円台回復するという堅調な地合の中でのことです。

その会社とは、ほとんどすべての電子機器に使われている電子部品であるプリ
ント基板用CAD/CAMシステム開発・販売の大手の図研(6947)です。業績見通
しの下方修正など、本業にかかわるマイナス材料が出たわけではありません。

下げの原因として考えられるのは、現地時間1日にフランスで行われた世界最
強馬を決める凱旋門賞(仏G1、2400m)の結果です。

このレースに“日本最強馬”ディープインパクトが出場していました。

ディープインパクトは、05年の皐月賞、日本ダービー、菊花賞に勝利し、21年
ぶりに無敗でのクラシック3冠を達成した驚異的な競走馬です。

ディープインパクトは、凱旋門賞で「欧州最強馬」と呼ばれるハリケーンラン
など強豪がそろう中、単勝1.1倍の圧倒的1番人気でした。しかし結果は、直
線で本来の切れ味を発揮することができず、優勝をレイルリンク(牡3・仏)
にさらわれ、牝馬のプライド(牝6・仏)にも差し切られ3着に終わりました。

2日朝の情報番組は、軒並み凱旋門賞について取り上げていたので、ご覧になっ
た方も多いのではないでしょうか。NHKの生中継も、深夜としては異例の高
視聴率(関東で平均16.4%)を記録。普段は競馬に興味のない人も注目してい
たことがうかがい知れます。

ではなぜ、「ディープ、凱旋門賞敗退」のニュースが、図研の株価と関係する
のでしょう。それは、ディープインパクトの馬主が、図研の社長である金子真
人氏だったためです。

とはいえ、ディープインパクトの馬主は、金子真人ホールディングス株式会社
という図研とは資本関係のない、金子氏個人が設立した会社です。その馬のレー
ス結果が、図研という東証一部上場企業の株価に本当に影響を与えるのか?こ
じ付けではないのか?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、これまでのディープインパクトの戦績と図研の株価を見ていくと、そ
の間に深い関係があることが分かります。

日本円 USドル及び外貨・トラベラーズチェック両替・換金方法、為替レート

日本円をUSドル及び外貨・トラベラーズチェックに両替する方法をまとめます。

お近くの外貨両替専門コーナー(三菱東京UFJ銀行や三井住友銀行などの銀行に外貨両替を専門に行うコーナーを設置している場合があります)や外貨両替ショップを探してみましょう。

為替レートについては外国為替相場 外国為替相場一覧表のT.T.B.よりも数円高く設定されている場合が多いでしょう。
詳しくは
MUFGグループのワールドカレンシーショップ今日のレートにてレートを更新してくれているのでチェックしておくとよいでしょう。

実際に外貨両替専門コーナーでは窓口で両替をしたい日本円の金額等を記入しその場で日本円からUSドル及び外貨に両替して手渡ししてもらえます。端数は日本円で返金されます。
また、両替時の金種(札の額の大きさ)を指定及びおまかせできますのでお好みに応じて両替が出来て便利です。


ミクシィのIPO投資への影響

もてはやされるIPO投資ですが、ミクシィの影に隠れた形になり、医療機器卸の協和医科(3052)が取引開始と同時に公募・売り出し価格(500円)を1円下回る499円の初値をつけたことはあまり語られていません。

ジャスダックや東証マザーズなど新興株式6市場で、初値が公開価格を下回ったのは昨年7月に上場したゴルフクラブ製造販売のマルマン(7834)以来、1年2カ月ぶりのことでした。IPO投資は何がきっかけで逆流し始めるか分かりません。

世の中に絶対儲かるゲームなどない、ということを肝に銘じてほしいと思います。