ミクシィのIPO投資への影響

もてはやされるIPO投資ですが、ミクシィの影に隠れた形になり、医療機器卸の協和医科(3052)が取引開始と同時に公募・売り出し価格(500円)を1円下回る499円の初値をつけたことはあまり語られていません。

ジャスダックや東証マザーズなど新興株式6市場で、初値が公開価格を下回ったのは昨年7月に上場したゴルフクラブ製造販売のマルマン(7834)以来、1年2カ月ぶりのことでした。IPO投資は何がきっかけで逆流し始めるか分かりません。

世の中に絶対儲かるゲームなどない、ということを肝に銘じてほしいと思います。